学校の特徴と基本データ
「確かな学力」「豊かな人間性」「健康な身体」を備えた生徒を育てるという視点に立ち、平成13年度から「ゆるやかで絶え間のない15年間の学校改革」に取り組んでいる。 「国公立コース」「特進コース」「進学コース」「調理コース」「美術コース」「デザインコース」の6つのコースに分かれて授業を展開している。 国公立コースではすべての授業を定員15名の少人数で行い、各教科担任がきめ細かい指導・アドバイスを行う。また平成24年度から国公立コース3年生でiPadを導入。一人一人がiPadを持ちインターネットの利用、リスニング用の音声データをインストール、日々の勉強時間や内容をデータベースに入力したりと様々な学習のシーンで活用している。 特進コースでは難関とされるトップクラスの私立大学を目指している。大手予備校と提携して、国語、数学、英語の特別講座の開講や、夏期休暇や冬期・春期の休暇を利用した特別講習や、大学のセミナーハウスなどを利用した校外勉強合宿などを行い、勉強時間の確保を図っている。進学コースでは中堅以上の四年制大学を目指している。入試問題や模擬試験の過去問題を教材に使い、受験のポイントを担当教員が解説する特別講座や、主要教科の基礎力アップのために放課後学習などを行う。 調理コースでは卒業と同時に「調理師免許」が取得でき、技術考査や食育インストラクターなどのの資格試験を合格すること可能。美術コース、デザインコースでは造形表現を幅広い視点から探究し、「ポスター」「写真」「家具」といった身近にあるデザインから、「人と人」「人と環境」というコミュニケーションに関わるデザインまで、実習を通して幅広く学習する。