私学の採用時期と採用方法について

2012/10/11 事務局 お知らせ
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公立学校の教員採用試験がひと通り終了し,試験結果によってはそろそろ私学への応募も考えている志望者の方も多いと思います。もともと公立志向で私学のことはまったく頭に無く,どうしたらよいのかと途方に暮れてしまっている人もいるかもしれません。「コネがないとだめなんじゃないのか?」「私学は経営者の好みで採用の合否が決められてるんじゃないの?」といったイメージもあるかもしれませんね。
でも「本当に教師になりたいんだよね...」という夢をもった人にこそ,夢を叶えてもらいたいし,そのお手伝いをせていただきたいと日本教員採用は考えております。
本日は、私学の採用方法の一部を公開します。私学の採用は、以下の要因のいずれかで決まります。
1.教科に欠員が出ている場合
2.学校の経営戦略上,学校が求める能力をもった先生が欲しい場合
3.新設のコースがありできたら新しいチームで展開したいと考えた場合
私学が公立学校と大きく違うのは,「いかにして生徒を集められるか」という経営的な側面が大きいこと。
「それは教師の仕事ではないからそんなことに関心はない」と感じる方もあるかもしれませんが,現実問題として公立高校ですら今は生徒募集に苦労しています。ですから,公立志望であったとしても,ご自身のキャリアの一つとして私学に勤務し,生徒募集のノウハウや私学での経営戦略を肌で学ぶことで今後の教師としてのキャリアアップに活かすことが可能なのです。一般企業で,様々な能力をつけた人が異業種に転職して活躍しているという姿を考えればイメージしやすいはずです。
日本教員採用では,単に教師志望の方と学校様をつなぐだけではなく,現代の学校が抱えるさまざまな問題についてのレクチャー,また「新時代の教師」として必要とされる視野や視点を意識したキャリア・コンサルタンティングなどで、志望者の皆さんのサポートを行なっております。少しでも関心がありましたら、ぜひ弊社サイトよりご登録ください。